わこう村waiwai.comの日（色んな居方編）

PMは、森の劇場に集まって、ミニコンサートの時間です。

開演に先立って、保育園の子どもたちが作ってくれた、お祝いのくす玉を園長（村長）が割って、みんなで喜びを分かち合いまあました。

続いて、それぞれのサークルの出番へと移っていきます。

musica de mamma の演奏が森に響き渡ります。

この劇場の凄いな～と思うところは、色んな居方を包み込んでくれるところです。

横たわった丸太をベンチに選んでくれている方

ちょっと遠巻きから立ち見の方

前列の陽だまりで応援してくれている方・・・

こんな居方もいいね～

こんな居方もいいな～と。

色んな居方をやさしく包んでくれるのです。

そんな包容力のある劇場で、

Pau hanaのやさしくってゆるくって素敵な音色に癒されて

薄光会音楽倶楽部with浜崎伸一の熱いリズムにギュッとなったり

こんぺいとうに寄せられた投句（俳句）の発表に励まされたり、笑ったり

親子文庫せっせっせの「おおきなおおきなおいも」布巻大型絵本の迫力に引き込まれたり

ｻﾀﾃﾞｰﾅｲﾄ・ｾﾌﾞﾝﾂｰﾅｲﾝのコーラスは、大人に触発されて、子どもたちが自分たちで自分たちの出番を創って披露してくれて、その頼もしさにウルウルさせられたりして。

普段は、それぞれのコミュニティで、それぞれの時間を過ごしている人々ですが、同じ場を共にして、同じ音に包まれて、同じ感動を味わうと、一人一人の境界が解れていって、一つになっていくのです。

寒風がひと際強くなった頃、森の劇場を引き上げて、本堂に移動して

きらきら草子の影絵を見ながらホッと、今日一日の充実した時間を振り帰っている自分がいました。

わこう村waiwai.comの日の一日もいよいよフィナーレの時間が近づいてきました。

編集：ヒデ

カテゴリー: ６０thプロジェクトのこと

投稿者：wakoh-mura