わこう年表

1956(昭和31)年12月

四街道にあった兵舎の食堂200坪を払い下げてもらい解体移送

1957(昭和32)年1~3月

園舎建設突貫工事

1957(昭和32)年4月1日

宗教法人 真福寺 和光保育園(定員60名)無認可で開園 園長 鈴木秀道

1957(昭和32)年5月1日

宗教法人 真福寺 和光保育園(定員60名)として認可が下りる

1979(昭和54)年頃まで

公立保育園を参考にしながら、しつけは和光(当時地域からそう言われていた)の保育を創る

1980(昭和55)年より

子どもの視点で保育を考えようと保育の見直しを始める ドロンコ平気の和光に
「遊び」や「生活」の場に、できるだけ子どもの主体性が発揮できる保育へ模索が始まる

1981~1986
(昭和56~61)年

保育の見直しの意義が親に伝えきれなかったことと、送迎に利便性を求める傾向から
園児が減り、その対策としてバス送迎を始める

1984(昭和59)年5月

卒園文集に寄せてきた親の文章は、参加した行事の思い出ばかりで、普段の保育が
伝わっていないことを痛感。園便りの連絡お知らせスタイルを止め、
子どもを、 子育てを、 保育を一緒に考える内容にする

1984(昭和59)年5月

園だより「わこう」を「保育通信わこう」に改題

1984(昭和59)年10月

保育園での子どもの姿を具体的に伝えようと、保母便り「わこうのこどもたち」創刊

1985(昭和60)年

古電柱を東電から払い下げてもらい、冒険遊び場「やまびこ広場」を利造園に依頼整備
副園長(鈴木眞廣)も手伝う 竹藪(篠竹)の開墾 橋、ピラミッドを電柱で作る

1986(昭和61)年4月

遊び着を残し、制服を止める
保護者会が独自で「保護者会だより」を出し始める

1986(昭和61)年7月

父親が初めて参加して古電柱を利用した木製遊具「青空広場」を建設 自信を持つ

1987(昭和62)年

保育の見直しを丁寧に伝えていくことで、理解者が増えた
親とのコニュニケーションがバス運行で弱くなり、保育園まかせの親が増えてくることが
心配になり、雨の日は半数が利用のバス送迎を止める

1987(昭和62)年9月

父親の出番第2弾として、6坪のログハウス図書室を園庭に建設

1988(昭和63)年6月~7月

父親の出番第3段 一年中遊べる水辺の遊び場「ジャブジャブ池」を建設
この年から砂場掘上方式のプール作りに毎年父親が参加するようになる

1990(平成2)年6月

子どもたちの遊び道具をしまう初代「トムソーヤ小屋」を父親の出番で建てる

1991(平成3)年4月1日

初代園長から鈴木眞廣が園長を引き継ぐ
遊び着を止め服装をすべて自由にする

1991(平成3)年

「わこう村」「保育村」「わこうビレッジ」という言葉をこの頃から使い始める

1991(平成3)年11月23日

運動会の後のバザーをやめて、第1回リサイクル大バザールを始める

1992(平成4)年5月

園だより「保育通信わこう」を「和光保育村だより」に改題

1993(平成5)年2月

親に和光の保育の理念をどう伝えたらよいかを毎年工夫を重ねてきた
「入園のしおり」のページが増え、この年から「わこう村ガイドブック」に名称を変える

1993(平成5)年4月

保育園後援会的保護者会から仲間づくりの保護者会へ脱皮

1993(平成5)年6月6日

ついに「おやじの会」が自主的に結成される

1994(平成6)年11月

バザールの名前を「わこう村大バザール」に改める

1995(平成7)年3月21日

おやじ達でバザールの収益金で大人のサロン「わいがや亭」20坪の基礎工事始める

1995(平成7)年6月4日

「わいがや亭」完成 竣工式

1998(平成10)年4月

保護者会を全員参加の保護者会とする 分担する仕事は平等ではなく、
無理なく自分の参加のしかたにあったサークルを選べるように配慮する

1998(平成10)年7月

園だより「和光保育村だより」を「わこう村だより」に改題

1998(平成10)年9月

園舎の耐震診断を依頼 補強をすればまだ20年使えることが分かる

1999(平成11)年5月~

わいがや亭で学齢期の障害児土曜保育「わくわくクラブ」を始める

1999(平成11)年6月~

和光保育園&わこう村基本構想(環境)の検討を、(株)中央設計に助言依頼し始める

1999(平成11)年8月

少子化対策特例臨時交付金事業として平成13年度に乳児棟建設計画が決まる

2000(平成12)年

老朽化したやまびこ広場を16年ぶりに補修

2000(平成12)年7月

乳児棟建設計画に併せて、本園舎の大規模改修・増築工事の協議を県に申請

2000(平成12)年12月~

「わくわくクラブ」を富津市ボランティア連絡協議会に登録
富津市中央公民館に活動拠点を移し、支援ボランティアの参加も増える

2001(平成13)年8月15日

社会福祉法人 わこう村が認可される

2001(平成13)年8月31日

宗教法人 真福寺 和光保育園 廃止

2001(平成13)年9月1日

社会福祉法人 わこう村 和光保育園開園

2001(平成13)年9月10日

園舎大規模修繕と増築工事、乳児棟の新築工事着工

2001(平成13)年11月

園舎整備のため、わこう村大バザールを休む わいがや亭を事務室に借用

2001(平成13)年1月28日

おやじの会で陶芸用の窯「わこう窯」を建設 初窯
(おやじが焼いた皿で子どもにお昼を食べさせるのが夢)

2002(平成14)年3月20日

園舎工事竣工 新しくても緊張させない園舎、生活の場の園舎が完成

2002(平成14)年3月24日

2階につなげる縁側を兼ねる大型遊具「青空広場」が完成

2002(平成14)年4月1日

新園舎(定員72名)で保育を始める
産休明けから受け入れる乳児保育を乳児棟で始める

2002(平成14)年4月

ジャブジャブ池の改修 おやじの会で池の淵ののデッキと乳児棟外デッキ手すり増設

2002(平成14)年6月1日

おやじの会で2代目「トムソーヤ小屋」の移設新築工事完了
(建設代金は新園舎改修の応援として卒園有志の寄付)

2002(平成14)年11月17日

工事で一回休んだバザールが復活 わいがや亭リサイクル衣料のストックや
おやじの会の備品が増え、仕舞い場所が必要になり、収益金で絵本に出てくる
「みるなの蔵」を建設することが新たな目標に

2003(平成15)年12月

NEDO・グリーン電力基金の応援で太陽光発電設備5KW、風力発電設備130W導入

2004(平成16)年5月20日

地域子育て支援センター「もうひとつのお家」をわいがや亭を借りて開設

2005(平成17)年4月1日

定員が90名となる

2005(平成17)年5月20日

わこうのこどもたちを撮った写真集「風のわらべ」を写真家 高橋敦子さんが発刊

2005(平成17)年5月

わいがや亭増築工事完了(みるなの蔵が形になる)

2006(平成18)年3月

おやじの会が裏山に展望台「富士見やぐら」を建設 眺望確保伐採に半年かかる

2006(平成18)年4月

わいがや亭運営スタッフを保護者会に組み入れ、OBや地域の人で関わってくれる
人たちを「わこう村人」として登録し、手伝える仕事をエントリーしてもらうことにする

2006(平成18)年4月

50周年の年を迎える

2007(平成19)年2月

おやじの会が、園庭滑り台の架かっていた土手を掘りこんで、
砦風滑り台付き「外トイレ建設プロジェクト」に取り掛かる

2007(平成19)年3月

外トイレ工事に伴い、乳児棟から園庭に車が入れるよう進入路をおやじの会で拡張

2007(平成19)年3月

おやじの会で「太陽熱湯沸かし器」を縁側屋根に手作りで設置(県の補助7割)
(夏のプールの冷たい井戸水をぬるめる役割と、冬の遊び道具洗いに貢献)

2007(平成19)年3月24日

第50回修園・卒業式 50年で1650人が卒園する

2007(平成19)年4月1日

地域子育て支援センター「もうひとつのお家」がセンター型に移行 スタッフ2名となる

2007(平成19)年5月11日

上総湊駅そばの旧足立区健康学園改め井出塾「温習舎」の一室を借りて、
「湊もうひとつのお家」を週1回開くようになる(9月より月・金の週2回開設)

2007(平成19)年7月22日

手作り太陽熱温水器貯湯槽の上(乳児棟庭)に、ミニ展望デッキ完成

2007(平成19)年8月4日

滑り台付き砦風「外トイレ」完成

2007(平成19)年9月4日

「わこう窯」の改良工事で、煙突部分解体

2008(平成20)年6月

雨水をドラム缶で受けて、草木の水やりや遊びに提供する設備を
おやじの会が製作・設置

2008(平成20)年7月16日

全国私立保育園連盟の子どもの学びや育ちの姿を記録し分かち合う
園内研修テキストに実践事例の提供と執筆を担当

2008(平成20)年12月18日

ソニー教育財団が募集する幼児教育支援プログラム『科学する心を育てる』に
年長の昨年の遠足『骨の研究』が優良賞12園の一つに選ばれる

2008(平成20)年12月20日

「わこう窯」の改良工事(煙突を常滑焼の特注土管に交換)完成

2008(平成20)年12月20日

お茶の水女子大の推薦で、韓国梨花女子大より視察を受け入れ

2009(平成21)年10月14日

中西部アフリカ5カ国(マリ・セネガル・ブルキナファソ・ニジェール・カメルーン)からの
幼児教育研修を受け入れ(お茶大・JICA東京に協力)

2009(平成21)年10月

親と子どもと保育者で綴じる「子どもの学びの物語記録」を録り始める

2010(平成22)年2月

園の食事はおやじの会で焼いた皿でと、小皿と大皿を「わこう窯」で焼く

2010(平成22)年2月

年長児が、砂鉄を溶かして手裏剣を作りたいと始まった「わこう鉄研究所」。
岐阜県関市から刀 鍛冶の大野兼正さんと縁がつながり「たたら製鉄」が園庭で実現。
砂鉄が鍛錬されて「菜切り包丁」一丁が出来上がる。

2010(平成22)年2月

薪の「かまど」を園庭に設置

2011(平成23)年2月

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